第35話 まちなか窓歩き

ミサワクラスから西の方に下って行くと、栄町という、昔ながらの古い建物が数多く残る地域があります。

この街は、大学の課題や卒業研究で何度も足を運んだ場所でしたが、今回は「窓」に注目してこの街を再び歩いてみました。

窓というものは、建物に光を入れる為に必要不可欠なものですが、そんな窓もよく見てみると、様々なデザインや工夫が施されているものです。

この地域を歩いて気づいた事は、この狭い範囲の中に、下の写真のようにこアーチの窓がたくさん存在するということです。

まるで西洋建築を真似ているかのよう。

なぜアーチの窓がたくさんあるのかは不明です。

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アーチ3兄弟

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アーチが8個!

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様々な形の窓に混じって密かに1個。

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アーチを復刻。

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こちらは顔みたいです。

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他にもこんな変わった窓たち。

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角がカーブ掛かった窓。今時あまり見かけませんね。

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これは衝撃でした。おそらく開かないであろう、斜め窓。

階段の形にそって作られた窓のようです。

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屋根に窓。

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タイル窓。

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まるで額のような窓。

最後に、歩いていて見つけた新発見。

年間山形に住んでいた私でも知らなかった真実。

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七日町は「なのかまち」ではなく「なぬかまち」だった。

(文と写真=鈴木芽久美)

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