ミサワクラスから西の方に下って行くと、栄町という、昔ながらの古い建物が数多く残る地域があります。
この街は、大学の課題や卒業研究で何度も足を運んだ場所でしたが、今回は「窓」に注目してこの街を再び歩いてみました。
窓というものは、建物に光を入れる為に必要不可欠なものですが、そんな窓もよく見てみると、様々なデザインや工夫が施されているものです。
この地域を歩いて気づいた事は、この狭い範囲の中に、下の写真のようにこアーチの窓がたくさん存在するということです。
まるで西洋建築を真似ているかのよう。
なぜアーチの窓がたくさんあるのかは不明です。
アーチ3兄弟
アーチが8個!
様々な形の窓に混じって密かに1個。
アーチを復刻。
こちらは顔みたいです。
他にもこんな変わった窓たち。
角がカーブ掛かった窓。今時あまり見かけませんね。
これは衝撃でした。おそらく開かないであろう、斜め窓。
階段の形にそって作られた窓のようです。
屋根に窓。
タイル窓。
まるで額のような窓。
最後に、歩いていて見つけた新発見。
年間山形に住んでいた私でも知らなかった真実。
七日町は「なのかまち」ではなく「なぬかまち」だった。
(文と写真=鈴木芽久美)