【FULL】コンパクトな一軒家

アイディアあり！
以下、使い方のアイディアです。（3案あり）ぜひ、ご参考に。

①自分の居場所を見つけるカフェ

入口は、道路側に新設し、デッキによって、まちと店舗がつながっています。
天気のいい日には、ここに座ってコーヒーを飲むのも気持ちよさそう。

一階は、キッチンと販売スペースを広めにとり、気軽な立ち飲みスペース。
立ち飲みをしているサラリーマンは、仕事の行き帰りに、ここでコーヒーを飲むことを楽しみにしています。

まちに開かれた一階とは違い、二階はそれぞれの席に設けられた照明が特徴的な落ち着く空間。自分の時間を過ごしたい人が、安心して留まる事ができます。
ある高校生は、ノートを開き勉強しており、その隣では近隣に住む女性二人が談笑しています。

ここは、それぞれが、自分の時間を、思い思いの方法で過ごすことのできる空間です。

②押し入れカフェ
ドラえもんに憧れて《押入れ》に寝たことがある、という人は私だけではないはず。
きっと心当たりがあって、くすくす笑っている人も多いことでしょう。
狭くて、暗くて、なんだか落ち着く。
子どもの冒険心をくすぐる、家の《押入れ》。
誰しも一度は入った経験があるのではないでしょうか。
私たちが提案するのは、あの頃の《押入れ》を体験できるカフェ。
「畳でゴロゴロ寝転がりたいけれど、さすがに人前では…」と思っている大人から、《押入れ》が大好きな子どもまで、個室でゆったりくつろいでみませんか？

③シネマバー
生活の中に、映画がある。そんな風景の創造。

晴れた日。ちょっと空いた時間に、一人で、好きなあの映画を。
夕日が眩しい日。学校帰りに、友達と、話題のあの映画を。
寒い日の夜。大切な人と、忘れられないあの映画を。

ここは、たった8席の小さな映画館です。
大きなスクリーンはありません。
最新技術を搭載した立体映像を見ることはできません。

ですが、小さな映画館だからこそ、可能なことがあります。

2Fで、若い人が昔の映画を見てみる。年配の方が今流行りの映画を見てみる。
1Fのレストラン&バーで、彼らが世代を超えて語り合う。
小さなコミュニティだからこそ、新たな出会いはすぐに発見できるものです。

町の小さな映画館が作り出す、「映画」が生活の中にある風景。
錦町でこの風景づくり、挑戦してみませんか。