| 所在地 | 山形市山寺 |
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「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」
松尾芭蕉が『おくのほそ道』の中で詠んだ山寺の句ですが、その山寺が山形県にあることはご存知ですか?
僕も山形に来るまでは良く知らなかったのですが、来てみるととても気持ち良い場所でした。
山寺と言われて、ピンとこない方もいるかと思います。そのため『山寺』はお寺の通称でもありますが、広く知ってもらおうと今では地名にもなっています。
つまり山寺は、知られているようで知られていないくらいの山間の小さな観光地。
昔からの観光地で、駅の近くには古い佇まいのお店が並び、おばさんが店の前で電車から降りてきた観光客に、「これから山寺に上られますか」と声をかけていました。
そんな、のんびりした田舎の時間が流れている町です。
山寺にある空き物件もまた、この町らしい佇まいをしています。
山寺駅から少し歩いたところにある一軒家。
山寺のお寺も見える家の周りには新緑がきれいな山々。
仙台へと通じる電車の古びた鉄橋が見える、のどかな環境。
家の前には水路があり、きれいな水の音が家の中に聞こえてきます。
庭には、建物の全体が見えないくらいのたくさんの木々。
特に家の西側に植えられた大きな桜の木は、樹齢60年ほどの桜の大木。春が来るのを楽しみにしてくれます。
大自然な印象が強い一軒家ですが、この一軒家はいろんな意味でちょうどいいのが魅力です。
建物の大きさは、家族4人で暮らすのにちょうどいい大きさ。
庭も、手入れが行き届くくらいのちょうどいい広さ。
畑もあって、家族で食べるくらいの野菜が作れるちょうどいい広さ。
それに、山寺は他の街との関係もちょうどいいです。
電車だと山形から20分、仙台から1時間。
車だと山形から30分、仙台から1時間半くらい。
ちょうどいい感じのこの一軒家、山形も仙台も十分通勤圏内なので、本腰を入れて家族で暮らすのもありですし、忙しい平日は街中にいて、週末だけ子供を連れて遊びにくる、別荘感覚も良いですね。
家族がゆったり暮らせるくらいの広さなので、シェアする生活も可能です。
みんなで野菜を育ててみたり、友達を呼んでBBQなんて楽しそうです。
静かな環境なので、アトリエも良いと思います。
何人かでシェアしながら、静かな環境で制作活動出来るのって、いいですね。
とまあ、パっと思いつくだけでこのくらい使い方があります。いろんな暮らし方が出来そうな一軒家ですが、とにかく今ある建物を使っていただける方を探しています。
実はこの一軒家、オーナーさんの旦那さんが戦後の時代に大変な思いをしながら、家族のことを考えて設計されたそうです。
『出来ることなら、ここで暮らしたい』と思うけど、なかなかそうはいかず、空いてしまっているのです。
思い入れがある建物で、気ままな田舎暮らしをしてみてませんか?
(文と写真=黒田良太)
いい感じのアプローチの奥、自然に囲まれています。
家の前には水路があり、近くには川があります。
緑がいっぱいの庭、適度な広さの畑もあります。
周りものんびりとした田舎の風景。