| 所在地 | 山形市七日町4丁目 |
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知り合いの方との会話の中に、「使われなくなったホテルがあるよ」と出てきたのがきっかけで、後日誘われるがままついていくと、それは花小路という昔からの飲み屋街の入り口にありました。
「人は、見た目よりもなかみ。」っていいますが、これ、建物にも言えるみたいです。
味気ない入り口の扉を開けると、2階へ上る吹き抜けの階段があり、そこでもはや、なんだか空気が違っていました。
階段を上った先には「受付・会計」が。そこは、素っ気無い対応の従業員がいた(たぶん)小さな空間でした。
色あせた深緑色の絨毯が敷かれた廊下、
赤い絨毯と、赤いライトが際立つ部屋、
コンクリートがむき出しの床に無造作に置かれたベッド、
外観はそんなにそそられないけど、ホテル内に漂う妖しい空気に、僕はやられました。
もともと、ミサワクラス(旧三沢旅館)のようなプログラムで、再生の話をいただいたこの建物。ミサワクラスとは少し違ったやり方で再生していくと、また違った場所が生まれる気がします。
華やかな飲み屋街のホテルっていうのが、またストーリーがあっていいですよね。
晴れの日より、曇りの日が似合う建物です。
左:素っ気無い対応の従業員がいた(たぶん)受付 右:ところどころの汚れも、いやじゃない階段。
左:湿っぽい空気感が漂う一室。 右:妖しい感じ、伝わりますか?
図面。拡大画像