第66話 おしゃれな暮らし方教えます。

前回のブログで物件ツアーの様子をお伝えしましたが、今回はその中の一つの物件について紹介します。

山形の老舗不動産会社が管理している物件で「R不動産向きかも!?」というのを見学に行ってきたのですが、なんとそこは、私たちの大学の先輩が暮らしている物件でした。その先輩は、この難あり物件をうまいこと使いこなし、素敵な空間で、素敵な暮らし方をしています。そんなお洒落テクを学ぶべく、その先輩にインタビューを行ってみました。

--なぜこのアパートを選ばれたのですか?

実はこの物件を見つけるまでに20件近く、物件を見たんですよ。その中でもこの物件は一目見て気に入りましたね。僕がアパートを選ぶ時に見ることっていうのが3つあって、まずはロケーションのいいところ、あとはキッチンが広いところ、そして家賃です。その点、ここはキッチンの窓を開けるとすぐ千歳山があって、自然がとても豊かなんですよ。夏場、風も通るし気持ちいいですよ。

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一人暮らしには十分な広さのキッチン。

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キッチン窓から見える景色。

--こちらは、今あまり人が住まわれていないようですが?

それがなんでなのか僕も不思議なんです。多分、築年数を見てアパートを選ぶ対象外になっちゃってるんじゃないなかと思うんですよね。ここ、こう見えて築40年近くて...。でもそんな風には見えないですよね。きれいにリフォームされて、窓も二重になっているので、騒音や寒さ対策がされているんですよ。築年数だけで、対象外にするなんてもったいない。古いからこそであろう、アーチ型のレトロな窓や柵がかわいいですよね。

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かまぼこ型の窓。

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レトロな柵。

--こちらに住んでよかったことってなんですかね?

意外と交通の便がいいことですかね。車でも動きやすいですし、歩いて県庁までも行けるので、仙台行きのバスを使う際はとても便利です。車も空いてるところに停めていいですよって感じなので、友人が来る時も便利です。山形でだと車移動が普通ですからね。逆に車がない人には厳しいのかな。歩いて行ける距離にスーパーがないので。コンビニは目の前にありますけど(笑)。
あとは1畳分ぐらいの倉庫が付いてきます。タイヤとかスノーボードを収納しておくのにすごくいいと思います。大学からも比較的近いし、芸工大や山大の学生ににもおすすめ物件だと思います。

--部屋も広くていいですよね。

そうですね、キッチンと部屋の仕切りを取るとワンルームみたいになります。全部で13畳もの広さです。洗面付きで脱衣室も広いので、女性には嬉しいかもしれないですね。あと収納がとても多いです。衣類や、本などの収納にとても助かってます。

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センスの光る空間演出。

--空間の中で大きなテーブルがとても存在感がありますね。

この空間をみたとき、この部屋にはこんなテーブルだろうって思ったんです。もともと人と集まるのが好きなので、空間の形に合わせた大きなテーブルをつくりました。(10人は楽に座れそうなテーブル)あと作業台にもなりますしね。前に使っていたローテーブルはここに合わないと思って、実家に置いてきちゃいました。

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集える大きなテーブル。

--そういえば、カーテン付けられていませんが。

あえてこうしてます。前に住んでいたアパートでもだったんですが、明かりが見えることで友達が立ち寄ってくれるようなことがよくあって、ここは1階じゃないので、気軽に寄っていく感じではないんですけど、外から見た時、暗いより明かりが灯っているほうがなんかいいじゃないですか。二重窓の内側は曇りガラスなので、全然気になりませんよ。この建物外から見たときの佇まいがとても好きなんです。

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建物全貌。窓2つで1部屋分です。

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Kさんのお部屋平面図。


さて、この物件の魅力は伝わったでしょうか?
このインタビューを参考にブログをご覧の皆さんも素敵な暮らしを是非!
まだまだ部屋空いてますよ。
詳細については物件紹介のページをご覧ください。


物件の紹介ページはこちら!
「アーチ窓と絶景が見えるキッチン」


(文・写真=鈴木芽久美)