毎年5月8日から11日まで、山形市では薬師まつり植木市が開催されます。
この祭りの名物となっている植木市は、江戸時代から続く伝統的なイベントで、熊本市・大阪市と並ぶ日本三大植木市のひとつです。
そんな植木市にミサワクラスのメンバー2人と一緒に行ってみました。
色とりどりの花が並ぶ。
祭りのメイン会場である薬師堂を中心に薬師町通り、そして山形五中東通りなど延べ約3キロの道路上には、色とりどりの花、盆栽、植木、骨董品、古着などが並び、多くの人々が行き交っていました。
一見、隣家の庭木と見間違えてしまうほど大きい苗木。
僕らの目的は、野菜の苗。ベランダで育てて収穫し、みんなで食べようという計画です。
途中、たくさんの出店が軒を連ねていて、誘惑に負けた僕らは、目的のものを手に入れる前に祭りを楽しむことに。
お化け屋敷もありました!
型抜き。結果は3人とも努力の甲斐むなしく・・・。
出店で買った焼きそばとモツ煮込みと焼き鳥を食べ、十分祭りを楽しんでから、目的の野菜の苗を購入。いろいろ迷った末、トマト、ししとう、レモンの苗を選びました。
トマトとししとうの苗。
ミサワクラスに戻って鉢へ植え替え。共同作業で育てる植物は、ちゃんと育ってくれるでしょうか。収穫の日が楽しみです。
(文・写真=工藤裕太)