第30話 ミサワクラスの隣
この秋、ミサワクラスの隣の空き物件を使い、10月8日から開催される「山形国際ドキュメンタリー映画際2009」と連携したアートワークを発表します。
アジアハウスと称し、ミサワクラス隣の三共商会ビル(4階建て+地下スペース)にて、アジアの映画監督のためのドミトリーとCafeをオープンします。

これが隣の空き物件「三共商会ビル」
以前は、歯科関係の企業のオフィスが使っていました。

ビルの内部。
1階のカフェや、上階のドミトリーの空間構成はミサワクラスのメンバーが中心になって行っています。
また、「山形国際ドキュメンタリー映画際2009」後には、このビルを長期的に活用していく計画です。
ミサワクラスが点であるならば、このプロジェクトは面へと広がる第一歩です。
今回のプロジェクトを通し、更なる展開を見せていければいいなと思っています。

山形R不動産草創期、2009年から2013年にかけて、当時の東北芸術工科大学の学生たちが山形市内の空き物件を探し、実際に再生していったプロジェクトダイアリー

黒田良太
鈴木芽久美
山本将史
工藤裕太
佐藤英人
石母田 諭