2009.4.20

第12話 まだ完成ではない。

黒田良太
 

僕は4月から、この建物で生活を始めた。僕の部屋は南西の角部屋で、日当たりもいいし、リビングも近い。それであって、長方形の部屋なので奥に行けば一人にもなれる。

こんな感じの部屋。

入り口から見てみる。入り口近くには冷蔵庫とか、自転車とかがある。

奥を見てみる。すのこにマットを敷いたベットと、机がある。

ここで今回のブログの記事を書きました。

生活感があるけれど、まだまだこの建物は完成ではない。実は、工事中に色々と建物の使い方が変更され、工事も足らないというところが出てきました。どんなことが変更されたかというと、

■ 以前の計画では、1階にギャラリーがあったのだけど、4階に変更。
■ 住民にアーティストが4人いて、彼らの部屋はアトリエ兼住居で、時にはギャラリーになる。

という感じです。これから4階の部屋にはギャラリーとして使っていくための工事が入る予定です。今の4階はこんな感じ。

前は漆喰でしたが、漆喰をはがし、モルタルがむき出しに。漆喰って場合によってははがせるそうです。

ここがどうなるかは、すべてが完成してから見てもらいたいと思います。

このブログについて
 

山形R不動産草創期、2009年から2013年にかけて、当時の東北芸術工科大学の学生たちが山形市内の空き物件を探し、実際に再生していったプロジェクトダイアリー


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