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エモい昭和レトロ住宅 |
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オーナーの愛を感じる昭和モダンな建築家の魂が宿る平屋。 この家の売主は誇らしげに語る。「この家、当時建築雑誌に取材されたんですよ」 しかも、その雑誌を今でも大切に保管しているという。 発刊年は1969年。 半世紀以上前の建築への愛と誇りが、時を超えて今ここにある。 そんな希少な資料から、当時の記事を引用しよう。 「自然の地形を利用した住宅」 北西が高く南東が低いという不整な敷地のため、この高低差を利用し南東面を高床として地下にガレージ・倉庫を設け、一方北西は平屋建という変わったプラン。(中略)中廊下は屋根の工夫によって明るい光天井となっています。 現代では高低差を活かした住宅設計は珍しくない。しかし、1969年当時はいささか斬新なアイデアであったことは容易に想像できる。 トップライトから光が降り注ぐ美しい中廊下。 細部までこだわり抜かれたパーケットフローリングの洋間。 タイルとステンレスが絶妙に調和する、時代を超えたデザインのキッチン。 正直、今の住宅と比べても全く遜色がない。むしろ、今だからこそ「カッコいい」と思える造り。 さらに、この家が建つのは三角形の不整形地。その特性を活かし、家庭菜園スペースまで設けられている。 居室からは日本庭園を眺めることができ、前面道路に出れば、そこには雄大な蔵王の山々。 ゲレンデのラインまでくっきり見える、まさに山形らしいロケーションだ。 半世紀以上の時を経ても色褪せない、建築家の情熱と美学。 この愛に満ちた住宅を、次に引き継ぐのはあなたかもしれない。 |
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高低差を生かしてガレージも完備 |
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蔵王の山々がはっきりと見えます |
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トップライトの柔らかい光が差し込む明るい廊下 |
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高低差を利用した床下収納あり |
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価格 | 1,450万円 | 建物面積 | 155.30㎡ |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 山形県上山市河崎 | ||
交通 | かみのやま温泉駅 徒歩20分 | ||
建物構造 | 木造 1階建て | 所在階 | |
築年 | 1968年 | 土地権利 | 所有権 |
敷地面積 | 507.16㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
用途地域 | 第一種低層住居専用地域/第二種住居地域 | 建蔽率/容積率 | 60%/200% |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | |||
備考 | 地目:宅地・畑/現況:空室/引渡時期:相談 | ||
情報修正日時 | 2025年3月30日 | 情報更新予定日 | 2025年5月15日 |