雪!雪。雪...
ってなってしまうくらい、山形の冬は、本当に雪が降ります。
天気予報を見ると、1週間全てが雪なんてことも珍しくありません。
ほんと、嫌になるくらい。
でも、山形市は雪が降ると結構、嬉しいのです。
というのも、山形市内から数カ所あるスキー場へは、どれも車で30分ほどの距離にあるから。
スキー場に行こうとすると、まあまあ時間がかかるのを覚悟して、ちゃんと計画を立て、車も手配して、なんて念入りに準備をしそうですが、山形市の場合はちょっと違います。
僕たち学生だって、「スノボに行きたい!」と思ったらすぐに行けちゃうのです。
と、いうことで、スノボに行きたくなったので、山形市内から車で30分くらいのところにある、「蔵王温泉スキー場」へ初滑りに行ってきました。
他にも山形には、雪を使った他の楽しみ方があります。
夏スキーができる月山では、毎年2月に「雪旅籠の灯り」というイベントも開催しています。
地元の方と、事前に募ったイベント参加者が協力して、雪で大きな「旅籠」をつくります。
いわば、ものすごく大きな「かまくら」です。
削り終わると、こんな雪の旅籠が。
雪でこんなに大きな造形物をつくるのは、かなり楽しいです。
(結構疲れますが、疲れた後に、至福の温泉が待っています。)
オープニングには、旅籠に置かれたロウソクに灯を。
山形市での普段の生活はもちろん、東京から旅行に来て、思い立ってスキー場に行くのも良いと思います。
冬の山形も、やっぱり楽しいです。
と、この文章を書きながら、写真を見てたらまた行きたくなってきた・・・
(文・写真=石母田諭)