ちょっと前の話だが、友人が企画したワークショップに参加してきた。
その名は「あるっくら」
名前のとおり、街中をひたすら歩きまくって蔵を巡るというワークショップに参加してきた。
蔵めぐり中
参加者は年配の方ばかり。若干、いや、かなり浮きながら
街中を蔵だけに注目して歩いてみると、あらためて山形の蔵の多さに驚く。
お年寄りばかりの参加者
今まで蔵をギャラリーやカフェにリノベーションするのは、よく見ていたが、
今回初めて個人の蔵の使い方を見ることができた。
説明してくれる蔵主さん
長い年月の地道なセルフリノベーションによって完成されたその空間は
蔵主さんの人間性を色濃く見せてくれる。
まるで大人の秘密基地。
そばを打ったり、陶芸したり、音楽を聴いたり......無性にカッコいい。
男のロマン感じた。
今にもジャズが聞こえてきそうな空間
レトロなスピーカー
一通りツアーを終えたところで
最後にディスカッションしながらマップを作成。
マップ作成中
無難に終わるかなーと思っていたら、白熱した議論に。
皆さんの山形に対する愛着が強いことを感じ、
現在の街中に満足いってないことも確認できた。
街中の声かなり近くで聞けた気がする。
(写真・文=山本将史)